農園
9月初旬から11月中旬までの間、来園者のみなさんに新鮮な本場のりんごをもぎとっていただけるほか、昔の品種や外国の品種、今後、有望な品種など多くのりんごの木を見学することができます。
※現在りんごの樹の改植中により収穫量が少ない為、10月からのご案内でございます。
温室
温室ハウスは地熱水(温泉)を活用することで冬期間でも栽培収穫ができ、しかも高収入を得られる先進の農業経営を目指すため、農家の皆さんにハウス栽培の技術を提供する施設です。3棟の温室ではトマトの水耕栽培や、花きの実験栽培など、四季を通したさまざまな花の栽培を行っています。
炭焼施設
《「りんごの木」を商品価値の高い「黒炭」に。》
茶の湯にも使われる黒炭は、炭質が軟らかで火が着きやすく、早く高温となるため立ち消えが少ない良質の炭です。
ふるさとセンターの炭焼施設では、大窯1基を備え、りんごのせん定木や老木などを炭材の原料として活用しりんご樹の黒炭を生産しています。
りんご樹は、約3週間乾燥させた後、大窯に入れ点火し、約2~3日かけて焼き上げ炭化(蒸し焼き)させます。
炭化が終わったら焚き口と煙口を密閉し、4~5日かけて冷却し、窯が冷えてから木炭を取り出し、完成となります。