板柳町の水道
昭和35年3月 |
板柳町上水道事業創設 役場保健課に水道係を置く |
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昭和36年4月 | 水道課設置(事務所を役場に置く) |
昭和37年10月 | 旧板柳町(掛落林、小幡を除く)石野、野中、旧畑岡(飯田を除く)に給水開始 |
昭和39年11月 | 広栄団地給水開始 |
昭和42年9月 | 第1次拡張事業(深井戸2号井完成) |
昭和43年2月 | 水道課事務所を川端町に移転 |
昭和44年11月 | 県道五所川原岩木線排水管布設 |
昭和47年12月 | 第2次拡張事業(深井戸3号井完成、管理棟新設) |
昭和51年11月 | 国道339号線大蔵町地内排水管布設 |
昭和52年10月 | 第3次拡張事業(深井戸4号完成) |
昭和55年11月 | 深井戸5号完成 |
昭和57年5月 | 給水地域を板柳全域とする |
昭和57年11月 | 第4次拡張事業スタート 深味地内に用地取得 |
昭和58年12月 | 掛落林、小幡地内へ給水開始 |
昭和59年12月 | 飯田地内へ給水開始 |
昭和60年12月 | 大俵地内へ給水開始 |
昭和63年10月 |
第4次拡張事業完成(高架配水塔管理棟) 深味配水場へ移転 旧小阿弥、旧沿川地区へ給水開始 津軽広域水道企業団から受水(全町へ配水) |
高架配水塔
浅瀬石川ダムを水源とし、黒石市にある津軽広域企業団の浄水場でつくられた水道水は、25キロメートル離れた板柳まで自然流下方式により送られ、いったん、板柳町の中心部に近い配水場施設内の高架配水塔へ貯まります。高架配水塔からは町全区域との標高差による圧力を利用し、各家庭まで送られています。
なお、水道水を各家庭へ送る方法として、他に動力によるポンプ式もありますが、将来を見越して経費負担の少なく、また、災害などによる停電時でも送水可能な非常時貯水槽としての役割も兼ね備えた自然流下方式(高架配水塔)を採用しています。
【高架配水塔概要】
- 昭和63年に完成。鉄筋コンクリート造り 耐用年数60年
- 高さ57.16メートル
- 直径23メートル 容積2,540立方メートル
総合浄水場のしくみ
水道料金算出方法
水道使用料金
用途別 | 水量 | 基本料金 (1ヶ月当たり) |
超過料金 (1立方メートル当たり) |
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家庭用 | 10立方メートル | 2,410円 | 241円 |
営業用 | 10立方メートル | 2,410円 | 251円 |
浴場用 | 200立方メートル | 19,800円 | 99円 |
団体用 | 10立方メートル | 2,410円 | 241円 |
工業用 | 200立方メートル | 27,200円 | 136円 |
臨時用 | 10立方メートル | 3,770円 | 377円 |
水道メータ使用料金
口径 | 1ヶ月当たり |
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13ミリメートル | 105円 |
20ミリメートル | 240円 |
25ミリメートル | 293円 |
40ミリメートル | 691円 |
50ミリメートル | 1,467円 |
75ミリメートル | 3,667円 |
水道料金の計算方法
基本料金 + 超過料金 + 水道メータ使用料金
※これらのすべての料金には消費税が含まれております。
※下水道を使用している場合は別途下水道使用料が発生します。
水の上手な使い方
歯みがきはコップにくんで
歯みがきにはコップ3杯(0.6リットル)で十分です。水を1分間流しっぱなしにすると約10倍の6リットルを使います。
洗濯はためすすぎ方法で
ためすすぎ(一回当たり槽1杯分40リットル)は2回繰返しても約70~80リットルです。流しっぱなしでは2倍以上の約200リットルを使います。
洗車はバケツにくんで
ご家庭の乗用車の洗車にはバケツ5杯で十分です。ホースからの洗いでは30杯以上になります。
風呂の残り湯も再利用を
一般家庭の浴槽では約180リットルの残り湯があります。この半分くらいは掃除、洗濯、散水などに活用してください。
私たちは、これだけの水を使っています
朝のシャンプー
シャワーを使い約10分
(コップで600杯分)120リットル
歯みがき
一人一回コップ3杯分だとすると
(コップで3杯分)0.6リットル
炊飯
4合のお米を4回といでたくと
(コップで40杯分)8リットル
食器洗い
水道を止めながら上手に洗っても
(コップで100杯分)20リットル
洗濯
標準的全自動の洗濯機で一回の洗濯につき
(コップで550杯分)110リットル
トイレ
1回の使用
(コップで100杯分)20リットル
水まき
庭の水まき、水道をひねったままで約5分
(コップで300杯分)60リットル
洗車
ホースで水を流しながら約20分
(コップで1200杯分)240リットル
風呂
一般家庭の浴槽に入る量
(コップで900杯分)180リットル
水道メータ検針にご協力ください。
- 水道メータの上には物を置かないでください。
- 家の増改築のときに水道メータボックスが床下や屋内にならないようにしてください。
水道料金のお支払いは便利な口座振替をご利用ください。
口座振替は、あなたの預金口座から自動的に水道料金が支払われる制度です。留守がちな方、お忙しい方、共働きの方、商売をされている方はもちろん、一般のご家庭でもたいへん便利です。
口座振替のお申込みは、板柳町内であなたが取引をしている金融機関に最近の領収書と預金通帳、届出の印鑑をお持ちください。簡単な手続きをするだけで、すぐに口座振替を利用することができます。
上水道への切替を積極的に行ってください。
まだ、上水道へ切替えされていない方は、積極的に上水道へ切替えすることをおすすめします。その際は、一部給水装置工事が必要になりますので、板柳町指定給水装置工事業者にご相談してください。
すでに、上水道へ切替をして、ご利用されていない方(止水状態)も、積極的にご利用されることをおすすめします。その際は、板柳町上下水道課へご連絡ください。すぐに、ご利用になれます。
上下水道使用の開始・中止するときは、各手続きを4、5日前までにお願いします。
上下水道使用の開始・中止について
使用開始のとき
お電話またはご来庁していただき、次のことをお知らせください
- 氏名
- 住所
- 使用する住所
- 使用開始日時
- 連絡先電話番号
提出していただくもの
- 給水装置(所有者・使用者)変更届
- 保証人届(自己所有の場合は除く)
※開始時に漏水・むだ水発生防止のため立ち会いが必要となります
使用中止のとき
お電話またはご来庁していただき、次のことをお知らせください
- 町内・整理番号(領収書または水道・下水道使用量のお知らせに表示されています)
- 氏名
- 現在使用している住所
- 使用中止日時
- 転居する場合は新しい住所
- 連絡先電話番号
提出していただくもの
- 給水装置中止届
※立ち会いは不要です。なお、凍結事故防止のため、必ず水抜栓を操作し水下げを行っていただくようお願いします。
※ 再度使用する際は、4、5日前までにお知らせください。
水道料金のお支払い方法について(下水道料金も同じです)
- 口座振替
- 集金
- 当町上下水道課事務所での窓口納付
- 「水道料金・下水道使用料領収済通知書(キップ)」による金融機関での窓口納付(ただし、ゆうちょ銀行は不可)
- 「水道・下水道使用量のお知らせ」(検針票)による金融機関での窓口納付(ただし、青い森信用金庫板柳支店のみ可)
※口座振替は、検針月の翌々月の3日(金融機関が休業日の場合は翌営業日)に実施しますので、前日までに口座へのご入金をお願いします。また、その他のお支払い方法については、検針月の翌月末が納入期限になっております。
口座振替のご利用可能な金融機関
- 青い森信用金庫本店および各支店
- 青森銀行本店および各支店
- みちのく銀行本店および各支店
- 津軽みらい農業協同組合板柳支店
- ゆうちょ銀行(全国)
※口座振替は各金融機関での申し込みとなります。なお、申込書は各金融機関へ備え付けておりますので、通帳、通帳登録印鑑および「水道・下水道使用量のお知らせ(検針票)」をお持ちになりお申し込みください。
水抜栓について
水抜栓の役割
水抜栓は、冬季の外気温の低下や風、雪などによる水道管の凍結を防ぐ役割があります。また、水抜栓を操作することによって水抜栓から蛇口までの間の水道水の流れをとめるため、蛇口のパッキン交換時などの一時止水や漏水調査のために使われることがあります。
水抜栓の操作方法
水抜栓の上部についているハンドルを右に回す(時計回り)と水道水は止まって水抜きされ、左に回す(反時計回り)と水が通水される仕組みになっています。ここで注意しなければならないのが、ハンドルをどこまで回すかということです。ハンドルを半開き(右にも左にも回る)の状態にすると、急に蛇口から水が出なくなったり、あるいは漏水の原因となることがあります。このため、水抜き(水をとめるときにはハンドルが止まるところまで右に回し、通水するときにはハンドルが止まるところまで左に回してください。
(注意:一部の水抜栓は、家の中で操作でき電動で動く水抜栓があります。)
水道管が凍結したときは
- タオルなどをかぶせ、その上からゆっくりとぬるま湯をかけて溶かす。
- 急に熱湯をかけない。
- 無理に蛇口や不凍栓、水抜栓を回さない。
- それでもだめなときは町指定水道工事店などへ依頼する。
(町指定水道工事店は上下水道課へおたずねください。)
上水道の冬料金について(下水道も同じです)
冬期間中、積雪により検針が困難な箇所は、概ね過去3ヶ月間の平均使用料金を基にした概算料金をいただきます。なお、雪解け後に正確な使用水量を検針した上で料金の精算をいたします。
問い合わせ先
板柳町上下水道課
〒038-3641
青森県北津軽郡板柳町深味東西田54-1
電話番号 |
0172-73-3428(代表) 0172-79-1057 |
ファクス | 0172-73-3429 |