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りんごのおいしい食べ方
■まるごとガブリ 新鮮なりんごをよく洗って、皮ごとガブリと食べてみてください。りんごの皮には植物繊維やポリフェノールなどが豊富です。
■すりおろして食べる りんごをすりおろしてみてください。果肉入りりんごジュースの出来上がりです。すりおろしても食物繊維の働きは変わらないのです。すりおろして食べるときは、金属のおろし板では、消炎効果を持つりんご酸が変質してしまいますので、陶器やプラスチックのおろし板を使うとよいでしょう。
■りんごの保存 ポリ袋に入れて冷蔵庫に入れると新鮮さを持続させることができます。切ったりんごの表面に薄い食塩水やレモン汁をつけると褐変の防止になります。
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秋に収穫されたりんごがどのようにして保存されているか知ってますか?
りんごの収穫は、8月から始まり、極早生種、早生種、中生種、晩生種の順に収穫が続き、11月中旬まで行われます。りんごには、長期貯蔵に向く品種とそうでない品種があります。長期貯蔵される品種には一部の中生種と晩生種がむいています。
りんごは収穫後も呼吸を続けています。そのため、収穫後も成熟が進んでしまいます。収穫後、鮮度を長時間維持するためには、果実を休眠状態にする必要があります。長期冷蔵には、CA冷蔵が使われます。CAとは「Controlled Atomosphere=空気調整」の略です。従来の冷蔵保存にガス濃度の調整を加えることにより、長期にわたって新鮮に保存させる貯蔵システムです。温度とガス制御により、りんごの呼吸を最小限に抑制し、鮮度の低下を抑える方法です。
温度は0度、湿度は85%以上、炭酸ガス・酸素ガスの濃度は2〜3%に窒素を90〜96%に設定されています。
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