板柳町紹介
所在地
〒038-3692
青森県北津軽郡板柳町大字板柳字土井239-3
電話番号:0172-73-2111(代表)
ファクス:0172-73-2120
位置と町勢
板柳町は青森県の西部津軽地区の中央に位置し、四季の変化に富む典型的な日本海型の気候を有す。
総面積41.88平方キロメートルのほとんどが平坦地で、西は岩木川、東は十川の間にあり、それら水系の分厚く発達した沖積世の堆積物は、りんご園・水田としての利用に適した生産性の高い豊かな平野を形成している。
村落への開拓は文禄・慶長年間(1592年~1615年)といわれ、津軽藩の城下に近く岩木川きっての良港を有していたことと、以北で唯一の渡し場が設けられたことにより百貨集参地として急速に発展し大集落が形成され隆盛を極めたが、宝暦4年(1754年)、当時藩主より突然の「商売差し止めの令」が発せられ、加えて明和の大震災に遭い、しだいに衰えていく。
昭和30年に、板柳町、小阿弥村、沿川村、畑岡村の一町三ヶ村の合併により「板柳町」を制定し現在に至る。
町名の由来
昔、龍淵寺の旧境外、すなわち、岩木川の東岸に巨大なイタヤとヤナギの両木があったため、このイタヤ・ヤナギを要約して「イタヤナギ」の俗称名ができたとされている。
町の木
楓(かえで)
町の花
りんごの花
町の昆虫
マメコバチ
町民歌
板柳町民歌「知恵と大和」
作詞:横山武夫 作曲:木村繁作 編曲:神明博
ダウンロードしてお聴きいただけます。
町民憲章
わたくしたちは、文化の香り高い、米とりんごのまち板柳の町民です。
わたくしたちは、板柳町を心から愛し、永い間培われてきたこの風土に誇りを持ち、よりしあわせな生活をめざすために町民憲章を定めます。
一. 仕事に誇りを持ち、豊かな町づくり。
一. きまりを守り、力を合わせる町づくり。
一. 清潔で、健康な町づくり。
一. 科学する心を養い、能力を高める町づくり。
(昭和50年11月1日制定)
りんご
青森県のりんごの歴史は、明治8年に時の内務省からアメリカ産の苗木3本が配布されたことから始まる。
翌年には当板柳町でも試験栽培され、その栽培技術のたゆまない研究と努力により明治30年代にかけて栽培者は増え続け、今日のりんご産業の隆盛をもたらす基礎となる。
平成14年には日本で唯一の「りんごまるかじり条例」を制定し、町ぐるみで安全・安心なりんごの生産に取り組み、現在では国内有数のりんごの生産地となっている。
りんご灯まつり
りんご灯まつりは、豊作を祈る町民の願望から生まれたもので、メインとなる「りんご山笠」の提灯は、たわわに実るりんごを表しています。この真夏の2日間は力強い大太鼓のリズムとともに「ノレサ!ソレサ!」の掛け声が夜おそくまで響きわたります。
会期:8月9日~10日